ダックスフントの初めての散歩

たいていのダックスフントは初めて外の世界を知るわけですからびっくりしてしまいます。ダックスフントがびっくりしているのに無理やりリードをひっぱたりして散歩させてしまうと、散歩嫌いなダックスフントになってしまいます。
そのため初めての散歩は、30分ぐらい家の近くを飼い主が抱っこしたまま散歩してみてください。こうする事によって外の世界になれていきます。2、3日もすれば大丈夫です。

まずは、車や子供の少ない静かな公園などで散歩させて見ましょう。事前に首輪やリードをつける練習をしてあると思いますが、もう一度首輪がきつすぎないが、ゆるすぎないかチェックしてください。
大丈夫なようでしたらダックスフントに歩かせて見ましょう。自分勝手にどこかに歩き始める子やびっくりしてうずくまってしまう子もいます。しかしそのうち慣れてきますので安心してください。

慣れてきましたら、上手に散歩できるようしつけていきます。引っ張り癖をつけないようにするために、子犬のうちからしつけます。
ダックスフントに、散歩は飼い主の横について歩くという事を教えます。逆に勝手に歩いていると危険である事も教えます。
リードを無理に引っ張るとダックスフントは反発してしまいます。そこでいったんリードを緩めて、おやつなどで誘導する事も有効です。そのとき「オイデ」と声をかけるようにすれば「オイデ」のしつけもできるようになります。

とにかく初めての散歩はダックスフントにとって始めて目にする未知の体験です。反応はその固体によって違いますが、これから先散歩が楽しいものになるように根気強く散歩のしつけをしてください。