ダックスフントのしつけ「スワレ・オスワリ」
スワレ・オスワリはダックスフントの基本のしつけのなかの一つです。
ダックスフントを落ち着かせ、どこでもできるように家の中でしつけるときにもリードをつけたほうがいいでしょう。
- ごほうびを持った手の匂いを嗅がせます。
- ごほうびを握って犬の鼻先から頭の上に持っていきます。
- その時に普通は腰が下がり尻が床につきます。その瞬間に「スワレ・オスワリ」の言葉をかけます。
- そして、ごほうびをあげながら「いい子だね」などと声をかけます。この時、ごほうびをすぐにあげないと立ち上がってしまうので注意が必要です。
- できるようになってきたら、ごほうびなしでやってみます。
- それもできるようになったら、手をなくして声だけでやってみます。
- これでできるようになったら、散歩などのときに外でやってみます。
順番にやっていけばできるようになります。
うまくしつけるポイントがいくつかあります。
- ごほうびを持つ手を上げすぎないことです。あまり高いと犬が立ち上がってしまいます。
- 「スワレ・オスワリ」の号令のタイミングです。速すぎても遅すぎてもいけません。
- 犬が落ち着いているときに行うことです。はしゃいでいるときなどはなかなかできません。運動して少し疲れているときぐらいがちょうどいいかもしれません。
- 4つ目にとにかくほめることです。できたら声と行動で飼い主がほめてくれる、喜んでくれることを犬に教え込みましょう。できないからといって怒ってはいけません。
「スワレ・オスワリ」は繰り返していけばすぐにできるようになるでしょう。エサやおやつをあげるときなどに繰り返していればいつでもできるようになります。