ダックスフントのしつけの基本1
ダックスフントのしつけの基本は、ほめることと信頼できる飼い主になることです。
ダックスフントのしつけは何歳でもできますが、やはり子犬のほうが簡単にしつけをすることができます。子犬はかむ、暴れる、物を壊すということを頭に入れて根気よくしつけをしましょう。
また、しつけができると人間にとってもダックスフントにとってもよりよい関係が築けるのです。
人間にとっては、来客があっても「おすわり」ができれば飛びつくことがありません。
散歩中にリードが外れても「まて」ができれば事故を防ぐことができます。
トイレが決まった場所でできれば掃除が楽です。
ダックスフントにとっては人間に支持されたことをこなすことで喜びを感じることができるのです。何か仕事のようなものを与えられ、それをこなしほめてもらうことが最高にうれしいのです。
ダックスフントをしつけるときにはとにかくほめてください。決して怒ってばかりではいけません。ほめることによっていうことを聞けばいいことがあると覚えさせるのです。
ほめるときはとにかくタイミングが重要です。
よいことをしたときにすぐほめます。タイミングがずれてしますとダックスフントは何がよいことかがわからなくなってしまいます。
また、はじめのうちはごほうびとしておやつなどをあげましょう。
そのときに「いい子だね」などと声をかけることも忘れないでください。できるようになってきたらごほうびなしで、声だけでほめてあげましょう。これでだんだんとしつけができてきます。
ほかにも、飼い主自身がダックスフントに信頼されていなければしつけはできません。
ダックスフントは信頼している飼い主と生活をともにしほめられることを最高にうれしく感じるのです。ですから、いつも怒っていたり逆に甘やかしすぎてもいけません。
しつけは根気が必要です。はじめは簡単なことからはじめて徐々に難易度を上げてください。そして繰り返しです。ダックスフントとよりよい生活を送れるようにしつけをしてください。しつけに関する本がたくさん販売されていますので参考にしてみてください。
ダックスフントのしつけ基本2
ダックスフントにしつけをすることは人間にとってもダックスフントにとってもいいことなのです。
しつけの基本的なことについてあげてみましょう。
- アイコンタクト
- タッチング
- ハウス
- トイレ
これらの中でも最も基本的なしつけがアイコンタクトです。
アイコンタクトとは名前を呼ばれたら飼い主に注目することです。これはダックスフントと飼い主とのコミュニケーションの初歩です。
どんなしつけをするのにも飼い主に注意を向けなくてはいけませんし、アイコンタクトができなければ他のしつけはできないと思っていいでしょう。
その次にタッチングです。
ダックスフントの体のどの部分を触っても大丈夫なようにしましょう。これができないと、日常的なお手入れや美容院、動物病院などに行った時に困ってしまいます。
歯磨きやツメきり、耳掃除は日常的に行うと思いますがこれができないと非常に大変です。
そしてハウスです。
ダックスフントが最も安心して過ごせる場所がハウスになるようにしましょう。決して押しおきの場所になってはいけません。
一時的にペットホテルや知人に預けるときにもハウスが安心できる場所でなければ困ります。
また、来客があったときやダックスフントに一時的に非難してもらいたいときなどもハウスができると非常に楽です。
最後にトイレです。
トイレがなかなかできない子もいるでしょうが、時間をかけて覚えさせましょう。最も優れているのはどんな場所、どんな状況、そして飼い主の声でトイレができるようになるのが好ましいです。
ここまでしつけができれば、ダックスフントをどこに連れて行こうが困ることはありません。なかなかここまではできませんが、せめてトイレシーツの上でトイレができるようにはしましょう。
このような基本的なしつけができるだけで、ダックスフントとの生活がとても楽しいものになります。
ダックスフントのしつけ基本3
犬のしつけで散歩などで外に出たときにも役に立つ基本的なものです。
- スワレ(オスワリ)
犬を落ち着かせる時に使います。うれしくて人に飛びつこうとした時、ブラッシングする時、散歩で信号待ちの時などです。 - オイデ
犬を呼び寄せる時に使います。 - フセ
犬を待たせるときに使います。長時間待たせる場合は犬も落ち着きますし、体勢的にも楽です。 - マテ
犬を一時的に待たせる時に使います。少しの間、そのままの状態で待たせる時、散歩でリードが離れてしまった場合など危険を回避することもできます。 - ツイテ
人ごみを歩く時に犬がすぐ近くを歩くのでとても役に立ちます。
どれも非常に役に立つしつけですし、身につけさせておかなけれならないものです。この基本的なものができれば、犬を連れて行ける場所も広がります。普通の散歩だけでなく、ドッグランやドッグカフェにも気兼ねなく連れて行けます。
ダックスフントとの生活をより楽しむためにもこれらの5つのしつけをしっかりとしましょう。